IKEAの家具は引っ越しに向かない?
IKEA(イケア)とは?
IKEA(イケア)は、スウェーデン発祥の家具および家庭用品の小売業者であり、世界的に有名なブランドです。イケアは、リーズナブルな価格でデザイン性の高い家具とインテリア商品を提供することで人気のブランドです。
そんなIKEAの家具ですが、引っ越しの際には注意が必要です。
なぜIKEAの家具で注意が必要なのか?
IKEAの家具は他の家具に重く組み立て式が特徴の家具です。
KEAの家具が注意が必要な1番の理由は、部品の接合に用いられている木ネジです。
金属の釘やナットは使わず、ネジ山もネジ穴も木材になっていることが多いため、一度はめ込んだネジを外すと穴が広がってしまい、再び組み立てた際に強度が著しく落ちてしまうことが懸念されるのです。
さらに、そもそも部品レベルでの分解組み立ては時間も労力もかかります。そしてせっかく作業しても、上述した木ネジなどの理由により、グラついたり後で壊れたりすることがあります。
小型の商品であればそのまま運ぶこともできますが、スウェーデン発祥のIKEAの家具は日本製より大型のものが多く、ベッドや本棚などはやはり解体が必要となることがほとんどです。
事前に分解しておいく
IKEA家具は大きい家具程移動に向いてない為、事前に分解することをおすすめいたします。
転勤の多い方は、組み立てる時点であらかじめ分解しやすいよう、ボンドなどを使わずに組み立てておくことも大切です。
思い切って処分する
ファスト家具の代名詞・IKEAの家具は、引っ越しのタイミングで思い切って買い換える方も多くいます。
IKEAには『家具買取りサービス』があり、不要になったIKEAの家具を引き取り、家具の状態に応じた金額をリターンカードで還元してくれます。
買い取り対象外製品は、自治体のゴミ処理センターへ持ち込んだり、不用品回収業者に引き取りを依頼する方法があります。
パーツが破損してしまったら
IKEAでは、店舗に無料のスペアパーツコーナーが設置されています。
組み立て説明書にパーツ番号(6桁)が記載されているパーツ・部品は、スペアパーツコーナーから自由に持ち帰れます。
膨大な数の部品のなかから探し出す自信がない方は、カウンターでスタッフの方に説明すれば部品を用意してくれますし、来店が難しい場合は『オンライン』での注文も可能です。